12月の株主優待クロス取引銘柄の紹介
昨年の12月に株主優待のクロス取引にチャレンジしてみました。12月は1年の中でも、株主優待の権利が確定する銘柄の多い月に属します。
クロス取引をしたのは9月以来となりましたが、大きく変わったことがあります。
私はSBI証券をメインに利用していますが、2019年の12月23日から50万円以下の現物取引、信用取引の手数料が無料になりました。
このおかげで50万円以下の銘柄であれば、信用取引時の貸株料の負担のみで優待を取ることができます。
今回、早速この手数料改定の恩恵を利用してみました。
12月のクロス銘柄
12月の権利銘柄でクロス取引をしたのは、トラスコ中山(9830)とライオン(
トラスコ中山(9830)
トラスコ中山は、工具などの卸売をしている会社だそうです。あまり聞きなじみのない会社です。
気になる優待の内容ですが、5,000円相当のカタログギフトです。ちなみに、1,000株以上だと1万円相当にグレードアップします。(画像はHPより)
カタログギフトというと、だいたい2,000円~3,000円が多いですが、トラスコ中山は5,000円という太っ腹です。
実際に株主優待を取得された方のブログなどをみていると、お米10kgがあるようで、今度のカタログにもあればそれにしようかと思っています。お米は絶対に必要なものですからね。
ライオン(4912)
ライオンは、歯ブラシや洗剤で有名な会社ですね。株主優待では、自社商品の詰め合わせがもらえます。
写真は、HPから。2019年3月に発想されたもの。
歯磨き、歯ブラシ、洗剤、ハンドソープなどがありますね。これらも生活必需品の消耗品ですから、もらえるとありがたいですね。
次のピークは3月です
SBI証券の手数料が改定されたおかげで、さらに安い手数料で優待を得ることができるようになりました。
どうやら、SMBC日興証券でもかなり手数料を抑えてクロス取引ができるらしいので、そちらでもやってみようかと思っています。
数百円の負担でそれ以上の価値のある優待を得ることができれば、節約にも貢献できます。
次の優待のピークは3月です。3月は1年の中でも最も権利確定の銘柄が多い月です。3月もいろいろ優待獲得を狙って見たいと思います。
とはいえ、必要のないものまで取得しても本末転倒です。できれば、生活必需品を狙っていきたいと思います。