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40代なら4000万円の資産があればセミリタイア可能です!

私は40代でセミリタイアすることを計画しています。40代というのは、セミリタイアするにはちょうどよいくらいの年齢ではないかと思っているのですが、では具体的にどれくらいの資産があればセミリタイア可能なのでしょうか。

結論的には、40代であれば4000万円ほど用意できれば可能だと考えています。

今回は、会社を退職後もアルバイトやパートで一定の収入があると仮定して、必要な資産額をシミュレーションしてみたいと思います。

セミリタイアの青写真

私のセミリタイアのざっくりとしたイメージですが、

①会社を辞める(正社員としての給与収入がなくなる)=40代前半

セミリタイア後は、必要に応じてアルバイトなどをする。

セミリタイア前に蓄えた資産を取り崩す。

④株式等の配当を生活費に充当する。

⑤年金がもらえる年齢になったら、年金を受給する。

⑥生活水準は、変えない。住居は賃貸を基本。独身を維持。

⑦80~85歳くらいまで生きる。

こんな感じです。セミリタイアとしては、一般的な部類でしょうか。

必要な資産を算出するために

必要な資産額を算出するために、必要なパラメータは次のとおりです。

セミリタイア後に生きる年数

セミリタイア後の収入予定(アルバイト、配当収入、年金)

③年間生活費

④資産の運用利回り

これらのパラメータから必要な資産額を算出できます。実際には、物価の上下(インフレやデフレ)なども影響してきますが、こればかりはどうなるか分かりませんので、現時点では変わらないものとしてみましょう。

40代でセミリタイアするのに必要額は4,000万円!

私は、40代前半でセミリタイアすることとしていますので、残りの人生は40年としてみます(85歳で死ぬ!)

セミリタイア後の収入ですが、月に6万円とします。働けるうちはアルバイト・パートや配当収入、それに年金がもらえる年齢になった場合は、月6万円の年金額で継続的に得られるものと仮定します。(年金はもう少しもらえるかな)。少ないような気がしますが、低めに見積もっておいたほうが、安全ですね。

年間生活費ですが、180万円とします。月に15万円あれば大丈夫かと思いますので、その金額で試算します。

ここまでで、計算してみますと、月に15万円ー6万円=9万円を資産から取り崩すことになります。ですので、9万円×12か月×40年=4,320万円となります。

仮にアルバイトや年金もないとすると、単純に15万円×12か月×40年=7,200万円となります。このあたりの金額が目安になるでしょうか。

セミリタイア後も一定の収入があるとないとでは、結構差が出るのですね。セミリタイア後も少しでもよいので、収入を得ることは大事なようです。

さらに、生活費をもう少し抑えて月12万円にすれば、月に6万円ずつ取り崩すことになりますので、6万円×12か月×40年=2,880万円となります。なんと、3,000万円足らずでも可能なのです!急な支出などの余裕をみても、4,000万円あれば十分ですよね。

資産運用による増加はなく、単純に取り崩すという前提で計算していますので、運用益が得られると仮定すれば、もう少し少ない金額でも可能かもしれませんね。

まとめ

あくまで、ざっくりとした試算なので、現段階では参考程度くらいですが、今後は、より詳細な試算を行い、セミリタイア計画を具体化していきたいと思います。

いずれにせよ、年間生活費を極力抑えること、そして、セミリタイア後もある程度の収入を得るようにすれば、ハードルを下げることができそうですね。

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