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同期の結婚でお祝いカンパの打診が来てしまった

会社の同期が結婚したらしい。

まあ、私の人生とはまったく関係ないので特に興味もないのですが、その同期が入社時の新入社員研修で同じグループの人だったことから、面倒なことに巻き込まれてしまいました。

その研修時のグループのメンバーの一人が、「お祝い」を企画したらしい。いわく、どうやら結婚式はしないらしく、また、コロナの影響で飲み会もできないので、何かプレゼントをしようという考えらしい。

それで、私のところにもお祝いのカンパに参加しませんか?というメールが来た次第。

お金でことを済ます

同期との付き合いは最低限にしているので、久しぶりに連絡があるとドキリとします。「飲み会のお誘いかな・・・。今回はどうやって断ろうか」ということが、頭をよぎる。

幸い、コロナの影響でその手の連絡はなくなっていたので、すごく助かっていたのですが。

今回は、幸いなことに飲み会ではないので、お金だけ払って解決しそうです。なんだか、湾岸戦争のときの日本みたいな気分ですね。お金だけ出して、一応参加している風を装うという悲しい処世術です。

大した金額ではないでしょうが、別に興味もないのでお金はあまり出したくないというのが本音ですが・・・これも、安全保障上の必要経費と考えることとしよう。

それにしても、「お祝いに参加しませんか?プレゼントを買うので参加しませんか?」と聞かれて、「イヤです」と答える勇気がある人はいるのだろうか?

メールの送り先もすべて分かってしまうので、参加していなければすぐ分かる。「結婚のお祝い」くらい普通でしょ、ってことなのかなあ。

組織で生きるということ

会社、組織で生きるとは、こういうことだということを感じます。

「つきあい」「しがらみ」「人脈」「親睦」・・・そういった「非オフィシャル」な関係性というものが、意外と大きなウエイトを占めている。そういったものが好きな人、当たり前にこなせる人というのが、出世していくんでしょうな。

心にもないお世辞やおべっかを恥ずかしげもなく堂々と言える人っているんですよね。いや、本人はそれが当然だと思っていて露ほども疑問を持っていない。私などは、その「ゲーム」のバカバカしさに辟易するタイプなのです。

だからこそ、セミリタイアを目指しているわけです。会社を辞めてしまえば、飲み会のお誘いメールを恐れることもなく、どうでもいいお祝いにお金を出すこともなくなるのですから。

以前に別の同期の結婚式に参加したときの記録。結婚式に行くと、いつも「来なければよかった」と思います。

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