春がサラリーマンにとって憂鬱な季節である理由
私にとって7度目のサラリーマンとしての春がやってきます。毎年のことですが、春という季節は憂鬱で仕方がありません。そして、体調もよくない。会社に行きたくない理由の一つでもあるのですが、ここでなぜ「春」という季節が憂鬱で体調が悪くなるのか考えてみたいと思います。
①人事異動で環境が大きく変わる
春になると人事異動が行われます。どうして、ただでさえバタバタしている時期にいっせいに人間を入れ替えるのかよく分からないのですが、昔からの慣例なのでしょうね。少しずつ入れ替えていけばよいような気もするのですが・・・
人事異動が行われると、異動する人はもちろんのことですが、異動しない人も周囲の人間が変わりますから、また新しい人間関係を作っていく必要があります。これが、大きなストレスの一つですね。私のようにもともと「人間嫌い」の人間にとっては、まさに地獄です。
私は昔から学校でも春になるとクラス替えが行われて人間が変わり環境が変わると、しばらくは体調が優れなかったですね。
さらに人事異動で人間が変わると、どんなに優秀な人でもすぐに新しい仕事ができるわけではなく、周囲の人間がフォローすることになります。これはお互い様の話ではあるのですが、やはり移動した本人も周囲の人間に負担をかけているという申し訳なく思いますし、周囲の人間もそうはいってもやはり負担に感じます。
そういう人間関係が「ストレス」になって、春の季節は心身の体調を崩しやすいのでしょうね。
②春の生暖かさが気持ち悪い
春になると当然のことながら、気温が上がってきます。会社に行っていなければ、「あぁ、いい季節になったなぁ」などと、のんきな感想を持つのでしょうが、会社に行っているものにとってはそんな感じにはなりません。
むしろ、この生暖かさが「気持ち悪い」。なんだか、頭がぼーっとする感じがして、なんだかイヤな感じ。花粉症も加わって最悪です。
私などは、冬のツンとした寒さのほうが好きなのです。締まった感じがする。「春眠暁を覚えず」とは言うものの、それは何の心配事がない人に許された感想ではないかと思います。むしろ、春のどよーんとした空気感をぶん殴りたくなる!(どうやって殴るのかはわかりませんが)
やる過ごすしかないのか・・・
私なりに春が憂鬱な理由を考えてみましたが、かといってどうすることもできません。もう、やり過ごすしか方法はないのでしょうね。
それこそ、究極の対策が「セミリタイア」になるのだと思います。セミリタイアしてしまえば、3月31日も4月1日も365日のうちの1日に過ぎなくなり、何の意味合いも持たなくなるのですから。体調が悪ければ、無理せず家でゆっくりしていればよいのです。
早くセミリタイアしたいものですね。