トラピックス海外ツアーの移動バスってどんな感じ?トイレはある?
トラピックスの海外ツアーでは、現地の移動はバスになります。ツアーによっては、一部列車を使うこともあるようですが、私の参加したイタリア8日間のツアーでは終始バスでの移動でした。
海外ツアーの場合は、複数の都市を観光しますから、移動距離は結構あります。私の参加したツアーでも、ミラノ→ベローナ→ヴェネツィア→フィレンツェ→ローマといった感じで、北イタリアから中部イタリアまで移動しました。移動はすべてバスでした。長い時で、3時間くらいの移動です。
旅の中で過ごす時間の多いバスがどんなものなのか、気になる方もいるのではないかと思います。
そこで、今回はイタリアツアーでのバスについて書いていきたいと思います。
現地の観光バスを使います
私の参加したツアーで使ったバスは、いわゆる現地の大型観光バスです。日本でもあるようなイメージで、2列ずつの席に真ん中に通路があるものでした。
席の数は、40~50席くらいだったかなという感じ。その時のツアーの参加者は、20人くらいだったので、すごくゆったりしていましたよ。
日本の観光バスと違うところは、バスの真ん中付近にも乗降口があること。運転手の横と、バスの中ほどの2か所に乗降口があります。これって結構便利だなと思いました。後ろの席の人と分散しますので、混雑せずにすぐに乗れます。
どうやらイタリアの観光バスは、こういう仕様になっているらしい。JTBとかクラブツーリズムのツアーのバスも見かけましたが、すべて乗降口が2か所でした。
残念ながらトイレはついてない
バス自体は、観光バスですから、座席とかも比較的快適なものです。
ただし、トイレは付いていませんので注意が必要です。日本であれば、長距離路線のバスなどにはトイレ付のものがあったりしますが、トラピックスの海外ツアーのバスにはトイレはありません。
ですので、トイレは行ける時には行っておくことが大事になります。
今回の旅で一番気を使ったのは「トイレ」です。なかなか行きたい時に行けませんからね。バスについていればどんなにいいかと思ったものです。
もちろん、バスの移動の途中でもトイレ休憩はありますのでご安心を。ただし、高速道路のサービスエリアとかではなく、高速を降りてお土産屋さんみたいなところに立ち寄るスタイルです。
そこでは、日本人向けのお土産を販売していて、日本人の店員がいます。ほかの旅行社の参加者もいましたので、どうやら日本人観光客にトイレを貸す代わりに土産を売るというビジネスと思われます。
私はあまり土産は買わなかったので、トイレだけ借りることが多かったですね。
(バスから見たローマ市内。指がかかってます…)
バスの運転手から水が買えます
あと、バスの特徴というと、バスの運転手からペットボトルの水が買えます。海外だとよくあるみたいですね。
値段は1本1ユーロ。トイレ休憩のときとかに、運転手さんに「ウォータープリーズ」と言えば、売ってくれます。
海外では、水が大事です。水道水も「硬水」といって、あまりお腹に優しくない水で下手をするとお腹を壊してしまいます。(日本は軟水)
なので、海外ではよくわからない水はなるべく飲まずに、ペットボトルのミネラルウォーターを飲むことをおすすめします。
バスなら手軽に買えるのでおススメですよ。
とはいえ、安いというわけではないらしい。トイレ休憩で立ち寄った土産屋では、0.75ユーロで売っているのを見かけたこともあります。
もし、安い水を見かけたら買っておいてもいいかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。トラピックスの海外ツアーのバスのイメージはこんな感じです。
特に可もなく不可もなしという感じ。バスを降りて観光するときは、不要な荷物はバスの中に置いておいて大丈夫です。
参加人数が少なければゆったり使えますし、リクライニングもできます。
景色を楽しむのもいいですし、旅の疲れや時差ボケとかで寝てることが多かったですね。添乗員さんのトークを子守唄にウトウト・・・
トイレがついていれば最高だったのだけれど(笑)