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トラピックスのイタリア8日間ツアー6日目旅行記

トラピックスのイタリア8日間ツアーも6日目です。このツアーでは6日目は、1日自由行動の日です。

オプショナルツアーとして、ナポリポンペイの観光ツアーが用意されていましたが、私はローマ観光を楽しみたかったので、これはパスして1日ローマ市内を観光することにしました。

ですので、この日は朝食をゆっくりとることができました。オプショナルツアーに行く人は集合時間がありますから、急がないといけませんが、1日フリーの私はのんびり朝食をとることができました。

コロッセオに行く前に・・・

ローマの自由時間を選んだ最大の目的は、コロッセオの中を見学することです。ツアーでは、外までしか行きませんからね。

コロッセオに入るには当然のことながらチケットが必要です。コロッセオの販売所で買ってもいいのですが、ものすごく混んでいます。

実はコロッセオのチケットは、フォロ・ロマーノとパラティーの丘と共通チケットになっています。ですので、チケットはフォロ・ロマーノの入り口のところでも買うことができます。こちらの方がすいているのでおススメです。

ちなみに1人12ユーロです。チケットには、入場できる時間が書いてありますので、その時間までは少し待つことになります。

そしていよいよコロッセオの中へ。中は2階建の構造になっていて、1階、2階それぞれで見学することができます。

やっぱり外から見るだけではなく、中もすごいですね。まさに「スタジアム」です。

2階部分と1階部分でそれぞれぐるりと1週することができます。ほかにも、内部では古代ローマに関する展示などもあって、午前中いっぱい使ってコロッセオを楽しむことができました。

お昼はやっぱりパスタ

コロッセオの見学のあとは、近くのレストランでパスタを食べました。イタリアに来てから結構パスタばかり食べています。食べやすいですしね。

フォロ・ロマーノとパラティーノの丘へ

午後からは、コロッセオとの共通チケットで入ることができるフォロ・ロマーノへ行きました。

フォロ・ロマーノは、古代ローマ時代の政治・経済の中心となっていた場所です。かつて、2000年前にカエサルアウグストゥスが歩いていた場所と思うとわくわくします。

今はもう建物の断片が残っているくらいですが、それがまた「遺跡」感があっていいですね。

フォロ・ロマーノの中からは、パラティーノの丘にもそのまま歩いていくことができます。

ラティーノの丘はローマの7つの丘の一つで、貴族が住む丘でした。今で言う「高級住宅街」といったところでしょうか。

現在は、かつての屋敷の跡などをみることができます。

コロッセオも望むことができます。

ローマ市内を散策

ラティーノの丘を後にしてローマ市内を散策しました。

皇帝たちのフォールム通りから見るコロッセオです。これぞローマです。

皇帝たちのフォールム通りには、「皇帝たち」というだけあってローマ皇帝の像が立っています。

事実上の初代皇帝であるユリウス・カエサルの像もありました。2000年後のローマを見て何を思っているのでしょうね。

あと訪れたのは、イタリア王国初代の王さまのヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂。

最後に行ったのがパンテオンです。パンテオンは、古代ローマ時代に初代皇帝アウグストゥスの右腕だったマルクス・アグリッパが建てた神殿です。

その後、五賢帝の一人のハドリアヌスによって改修され現在の形になりました。元々は、古代ローマの神々を祭った神殿でしたが、キリスト教の時代に教会として利用されるようになりました。元々は、多神教の神殿だったのが現在では唯一の神のための施設になっているのですね。

パンテオンと言えば有名なのが天井です。天井はドーム状になっています。2000年も前にこれだけ巨大なドームを作ってしまう古代ローマの技術力の高さに改めて感心してしまいます。

イタリアの旅もいよいよ終わりへ

ローマの一日が終わりました。結構歩きました。スマホ歩数計では、2万5000歩になっていました。どうりでくたくたなわけです。

イタリアの旅もいよいよ終わりです。あとは、日本に帰るだけです。ほっとするという思いとともに、やはりさみしいですね。

日本に帰ると現実が待っていますからね。

https://tiberius-caesar.com/italia-trapics-tour7-8

ローマのホテルの宿泊体験記はこちら

https://tiberius-caesar.com/italia-trapics-hotel-roma