【実録】日本生命を電話と郵便で解約する方法と手順を解説!
医療保険や生命保険というものは、普段はあまり意識していませんが、生活のコストでも大きなウェイトを占めている方が多いのではないのでしょうか。
私も、大手保険会社の日本生命の医療保険に入っていたのですが、この度解約しました。
元々、親が日本生命の保険に入っていた関係で、社会人になったときに担当の保険のオバサンに勧められて入らされたのですが、どう考えても保険料が高い。
月に万単位の掛金がかかるなんて、なかなかの負担です。
前々から、解約しようと思っていたのですが、なんとなく引き延ばしになっていました。平成も終わるし・・・と無理やりこじつけて解約するに至った次第です(人間、何かをするには「大義名分」がないと動かないという人間世界の現実ですね)
そこで、今回は日本生命の保険を解約したやり方などをご紹介したいと思います。
保険を解約しようと思った理由
まず、保険を解約しようと思った理由ですが、まずもって保険料が高いということ。これに尽きます。
保険料の中には、当然のことながら、病気やけがをした人に支払われるお金も入っているわけですが、さらに保険会社の取り分が上乗せされる。保険外交員、いわゆる保険のオバサンたちの給料も入っているのですから、高くなって当たり前です。そして、複雑な特約を付けることで、保険料が割高なのかどうか分からなくしている。これが気に食わない。
さらに、契約を更新すると保険料が高くなるという”地雷”も埋まっていることが判明!これ以上高くなると思うと、もう無理だと思ったのです。
あとは、ファイナンシャルプランナーの資格を取得したことで、保険に関する知識が増えたことが大きいですね。公的保険制度で、ある程度はカバーできますから(高額医療費制度など)、民間保険はそれを上回る部分さえケアできればよいのです。極論言えば、民間保険はなくてもかまわないかもしれません。
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民間の保険会社は、このような公的保険制度については教えてくれず、CMで不安をあおりたてて、保険に加入させようとしているのです。もう、だまされないぞ!
解約はコールセンターに電話しよう
ということで、早速解約の手続きをしてみました。
解約と言っても、とても簡単です。私の場合は、コールセンターに電話して、書類を取り寄せ、返送するというもの。記入が必要な書類も1枚だけで、それも名前と日付を記入し、本人確認書類(免許証でOK)を一緒に送るだけです。
ネットでも手続きができるらしいですが、本当に解約できているのか不安だったので、郵送での手続きにしました。
コールセンターへ電話
まずは、日本生命のコールセンターへ電話しましょう。担当の保険のオバサンを通じてもできると思いますが、なんだかんだ言いくるめられて解約できないかもしれないと思ったので、コールセンターへ電話することにしました。
フリーダイヤル 0120-201-021(通話料無料)
受付時間 月~金曜日 9:00~18:00 土曜日 9:00~17:00(祝日・12/31~1/3を除く)
注意点としては、契約者本人が電話しないといけないということです。話をスムーズに進めるために、手元に保険証書などを用意して、契約番号を伝えられるようにしておくとよいと思います。
電話をかけるとオペレータにつながります。解約しようと思っていましたが、まずは返戻金がどのくらいになるか聞いてみました。
ここまでは、予定通り。思っていたとおり、返戻金はこれまで払った金額に比べると微々たるものでした。
おお、やはり引きとめが来たか!っという感じでした。なんだか、携帯会社の乗り換えのときみたい。
最初にハッキリと「解約したい」とい旨を伝えておくべきでした。最初に返戻金の額を聞いたりしたので、まだ解約するかどうか検討している段階だと思われたのかもしれません。
それにしても、書類を送ってほしいと言っているのだから、つべこべ言わずに送ってくれればいいものを!
オペレーターとの会話はこんな感じでした。最初からはっきりと「解約したい」と伝えたほうが、いろいろ言われなくてよいかも。
書類が届いたら記入して返送すればOK
電話してから、2~3日で書類が届きます。中身は、いろいろと入っていますが、提出が必要なものは1枚だけ。
署名をして、記入日を書けばOK。印鑑は不要でした。あと、本人確認書類(免許証のコピーでOK)を用意して、同封の返信用封筒に入れて送れば完了です。
4月17日か、18日くらいに返送したのですが、1週間後の4月24日に早くも返戻金が振り込まれておりました。思ったより早かったですね。
解約してスッキリしました
思ったよりも案外簡単に解約することができました。もちろん、これまで払った分に比べれば、返戻金はわずかでした。しかし、今後も続けていれば保険料もさらに上がっていきますから、ここで「損切り」できたということにしておきたいと思います。
ちなみに、今後は掛金の安い県民共済にだけ入ることにしました。月額2,000円ですし、掛金の約3割が返ってくるらしいので。本当は、保険なしでもよいかとも思いますが、最低ラインくらいは入っておいてもよいのではと思っています。