海外旅行気分が味わえるおすすめ紀行番組を紹介します
新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続いていますね。緊急事態宣言も1カ月延長されるようです。
みんな「コロナ疲れ」になっているみたいですが、私は在宅勤務になって会社に行かなくなって、むしろ「コロナ元気」になっています。
旅行にもなかなか行けないご時世ですが、私はインドア派なので、旅行もテレビで気分を味わうのが好きなのです。なので、この自粛期間中についてもいつもと変わらない感じですね。テレビを見ることで、家に居ながら海外旅行気分が味わえるのですから。
今回は、私がよく見ている海外紀行番組をご紹介したいと思います。
新・地球絶景紀行
まずご紹介するのはBS-TBSで放送している「新・地球絶景紀行」です。放送日は、毎週水曜日22時~23時。
「旅人」として、女優の吉田羊さんがナレーションを務めています。吉田さんが現地を旅しているような感じで語りをつけられています。
「絶景紀行」とあるように、世界各地の絶景を求めて旅する番組です。番組の最期は、必ず美しい景色で締められることになります。
そして、そこに向かう道中で出会う文化、食事、歴史、そういったものも紹介しながら旅している感覚を味わうことができます。
吉田さんのナレーションも軽やかな感じで小気味良い。「世界は絶景であふれている」のとおり、世界は広いんだなということをひしひしと感じます。
これまでの放送では、例えば「エジプト・ナイル」、「イタリア・エミーリア街道を行く」、「ヨルダン・ぺトラ遺跡」、「ロシア・シベリア鉄道」などが印象的でした。
世界ふれあい街歩き
続いてBS-NHKで放送している「世界ふれあい街歩き」です。毎週火曜日20時放送。
『世界ふれあい街歩き』は、旅人の目線で世界の街を「歩く」ことにこだわる番組です。ガイドブックにのっていない世界の街の日常や人々との出会い、発見を通じて「歩く旅」ならではの楽しみをお届けします。
この紹介文にあるように、世界各地の街を歩いて旅する感覚で楽しむことができる番組です。
「新・地球絶景紀行」と指向は同じですね。ナレーターが現地を歩いて旅している目線で進行します。
「新・地球絶景紀行」が、世界各地の割と有名なスポット、素晴らしい景色を見ることを目的に旅をするのに対して、こちらは街中を散策するという感じ。
街中で偶然出会った人との会話やふれあい、街中で見つけためずらしいお店にふらっと入ってみたり。
気ままに1日を使ってのんびり散策している番組ですね。こののんびり感がよい。
番組の途中・途中に現地のおすすめの食事や観光スポットを紹介してくれるミニコーナーもあり。
さらに、特色としては毎回ナレーターが変わるということ。例えば、イタリア・ナポリを旅したときは八嶋智人さん。キューバ・サンティアゴ・デ・クーパを旅したときは、高橋克実さん。フランス・パリのときは、永作博美さんなどなど、個性豊かな俳優さんたちが語りを努めます。
世界は広い
あらためて言うほどのことではないですが、こうした紀行番組を見ると「やっぱり世界は広い」ということを感じます。
世界にはこんなにたくさんの場所があるというのに、毎日毎日家と会社の往復で人生が終わってしまうのは、なんと小さな世界に生きているのだろうと考えてしまいます。
セミリタイアした後は、お金の許す範囲でこうしたところにも行ってみたいなと思います。一度きりの人生なのですから、行きたいところ、見てみたいところに足を運んでみたいものです。そして、世界の大きさ、広さを「体感」したい。
こうした番組を見ると、そういう思いになりますね。