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【楽天、ペイペイ、WAON】マイナポイントで登録すべき決済手段は何か?

マイナンバーカードの普及のために行われる「マイナポイント」キャンペーン。いよいよ7月1日から登録受付が始まったようです。

10万円の特別給付金では、マイナンバーカードを使ったオンライン申請よりも、郵送での申請の方が支給が早かったりと、果たしてマイナンバーカードは使い物になるのか、はなはだ疑問なところはありますが、とりあえずもらえるものはもらっておきましょう。

今回のキャンペーンでは、キャッシュレス決済をした場合にポイントがもらえるのですが、登録できる決済手段は「1種類」だけです。変更もできないらしい。

ということは、登録する決済手段はよく考えないといけません。

マイナポイントの概要

まずは、マイナポイントの概要を整理します。

  • マイナンバーカードが必要(通知カードでは不可)
  • キャッシュレス決済サービスで、チャージ・買いものに対してポイントを付与
  • 25%分のポイントを付与、最大5000円
  • 2020年9月1日~2021年3月31日までのチャージ・買い物が対象

チャージ・買いもの額の25%で、最大5000円ということは、2万円のチャージ・買い物に対して5000円分のポイントがもらえるということですね。

一般的なクレジットカードの還元率が、1%くらいですから、25%というのがいかに大きいかが分かります。

国がくれると言っているのですから、もらわない手はありません。というか、元々税金ですから、取り返さないと!

どの決済手段にすべきか?

問題となるのは、どの決済手段を登録すべきかということです。1つしか選べませんし、変更もできないというとのこと。

まあ、あまり悩まずに普段よく使うもの(クレジットカード、QRコードプリペイドカードなど)を登録してもよいかと思います。

どの決済手段でも、最大5000円分のポイントというのは、変わりませんから。

ところが、決済手段によっては、政府によるポイントとは別に独自の還元キャンペーンをやったりしているのです。

候補①楽天ペイ

私は、楽天関係のサービスをよく使っているので、楽天ポイントがたまるものの優先度は高めです。

楽天系だと、楽天カード楽天Edy楽天ペイがマイナポイントの対象となっています。

楽天ペイのサイトによると、楽天カード楽天キャッシュをチャージして、楽天キャッシュで支払うと、26.5%の還元率になることを謳っています。

2020年9月1日からの還元率(予定)

まあ、普段の楽天カードの1%分がプラスされているだけで、特に追加のお得感はないかなという感じです。

候補②WAON

次の候補は、イオンのWAONです。イオン系列はもちろんのこと、使える場所も多く使い勝手はとてもよい決済手段です。

こちらの場合は、政府還元の5000円にプラスして、独自に2000円を上乗せするという太っ腹です。

つまり、2万円をチャージすると7000円分のポイントがもらえることになります。還元率は、なんと35%!

楽天の最大26.5%をはるかに超える還元率です。

WAONのマイナポイントの申し込みには、当然のことながらマイナンバーカードとWAONカード、そしてマイナポイントアプリ、WAONマイナポイント申込アプリを利用する必要があるようです。

WAON用の申込アプリを用意してくれているようですので、事前のマイナキ―ID取得の手続きをせずに、手続きは1回で終わるのではないかと思います。この辺もポイント高し。

候補③ペイペイ

いろいろなキャンペーンをしていることで、有名なペイペイですが、今回も独特なキャンペーンをしています。

ペイペイの場合は、独自の上乗せがあるわけではなく、8月末までに登録をした人の中から抽選で当たるという仕組みらしい。

1等100万円は魅力的ですが、確率で言うと0.006%です(分母が15万人の場合)

はずれの人もいるとすれば、確率はもっと下がりますね。

夢はあるかもしれませんが、宝くじよろしく、まず「当たらない」でしょうね。

結論:WAONにします

ほかにも、SUICAがプラス1000円分、ゆうちょペイもプラス2000円分、auペイも1000円分プラスなど、あるようですが、使い勝手や還元率を考えると、現状最もよいと思うのは「WAON」ではないかと思います。

ただ、今後も各社による取り込み合戦が行われることでしょう。

まだ、受付が始まったばかりですので、もう少し様子を見るというのも一手ではないかと思います。

私ももう少し様子を見てみようかと思っています。