フィレンツェのホテル(ニルホテル)宿泊体験記
トラピックスのイタリア8日間ツアーで宿泊したフィレンツェのホテルです。
利用したホテルは、「ニルホテル」。
翌日は、午前中にフィレンツェ市内を観光。午後からはオプショナルツアーのピサ観光に行き、フィレンツェに戻ってきて同じホテルにもう一泊します。
連泊になるので、スーツケースは部屋に置いたままでOKです。同じホテルなのは楽でいいですね。このツアーでは、次のローマのホテルも連泊が用意されています。ローマのホテルについては、次の記事でご紹介します。
ホテルの印象
ホテルの外観と内装など
ホテルは割ときれいな感じでした。(写真はホテルのHPから)
部屋の様子
部屋は木目を基調とした感じの落ち着いた雰囲気の部屋でした。個人的には好みの雰囲気でした。
次に、バス・トイレ、洗面台です。
ちなみに、バスにはカーテンがついていません。日本のホテルだと、カーテンを浴槽の内側に入れて、外が水浸しにならないようにするのが一般的です。
では、イタリアではどうするか。写真を見ると分かるように浴槽の半分くらいをガラスの壁がついています。これがカーテンの代わりみたいなものですね。
ただ、半分しかありませんので、なんとなくシャワーを浴びてしまうと後ろ側が水浸しに・・・なんてことも考えられますので注意したほうがいいでしょう。
そして、イタリアのホテルでは定番の「風呂の詮」がうまく作動しない問題がここでも。一応、排水できるのですが、少し時間が経つと詰まってしまうのか、排水が止まってしまいます。
何度やっても途中で止まります。で、結局最後は、無理やり詮を抜いて排水しました。うーん、なにか「正しい」やり方があるんでしょうか。
部屋の設備・備品など
ここで簡単にホテルの設備をまとめておきます。
備品 | 有無 |
ドライヤー | ○ |
ポット | × |
スリッパ | × |
Wi-Fi | ○ |
ミラノやヴェネツィアのホテルでは、ポットがありましたので、お湯を沸かしてコーヒーを飲むことができましたが、ここではそれはできません。
添乗員さんによると、もし、どうしてもお湯が欲しければ、ホテルのレストランで「ボイルドウォータープリーズ」と言ってもらわないといけないそうです。
レストランでの食事
連泊しますので、朝食も2回いただくことになります。
ただ、ここのバイキングは正直イマイチでした。まず、なにより種類がありません。
パン、ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ、ヨーグルトくらいしかありませんでした。サラダとかがなかったですね。ミラノやヴェネツィアのホテルのレストランに比べると貧相な感じは否めませんでした。
それが、2日連続なのでちょっと残念でしたね。朝食に多くを期待しているわけではありませんが、せっかくなのでもうちょっといいものでもよかったのでは?と思いました。
評価:5点満点中2点
ただ、やはり残念だったのはポットがなかったこと。海外旅行では、水道水は「硬水」なので、ペットボトルの水や沸騰させた水を飲む必要があります。
ペットボトルの水は観光バスでも買えますが、そう頻繁に買うわけにもいきませんからホテルでは水を沸かしてコーヒーやティーパックのお茶を飲みたいと思っていたので、ポットがないのはちょっと痛かったです。
そして、朝食のバイキングが個人的にイマイチだったのが大きいですね。ただ、決してマズイというわけではありません(念の為)
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