真っ白なスケジュール帳こそ最高だと思う
私のスケジュール帳は、真っ白です。真っ白ならば、そもそもスケジュール帳を持つ必要もないのですが、一応持っている(これでもちゃんとしたサラリーマンなのです!)
前は、ちょこちょこ書きこんでいた時期もありましたが、辞めました。仕事上のスケジュールなどは、会社に置いてある卓上カレンダーに書き込んでいます。
仕事のことは職場で確認できれば、これで十分です。会社以外で仕事のことなど考えたくもないというのが、理由です。
これは、プライベートでも同じ。基本的に休みの日には予定を入れないのが私流です。
「~しなければならない」という地獄
世の中には、何か予定がないと落ち着かないという人がいますね。私はまったくの逆。何か予定があると、そわそわして落ち着かない。何も予定がないほうが、とても気が楽なのです。
これは、「~しなければならない」というのがキライなんですね。なんだか自由が奪われている感じがする。
会社がキライなのは、それもあるでしょう。「○○時までに出社しなければならない」「○○日までに資料を作らなければならない」「○○に電話しなければならない」・・・
なんと、数えきれない「~しなければならない」があることでしょう!1つずつこなしていかなければなりませんが、これが精神的に疲れる。つくづく、仕事に向いていないと思います。
これは、プライベートでも同じ。だから、休日にはまったく予定がありません。のんびり時間を過ごすだけ。好きな時間に起床して、好きな時間に本を読み、好きな時間に散歩に出かける。なんと、気が楽なことか。
だから、絶対に休日に人と会うことはありません。仮に、そんな予定が入ると憂鬱でしかたがない。その予定に合わせて、その前の行動も規制されてしまうからです。
だから、真っ白なスケジュール帳を見ると安心するのです。
たぶん、すごくセミリタイアに向いている
こんな感じなので、すごくセミリタイアに向いているように思います。こんなですから、ほとんどお金を使うこともありません。私にとっては、自分で自由に差配できる時間こそが最高の価値があるのです。
たぶん、スケジュール帳を埋めないと落ちつかないという人は、セミリタイアには不向きでしょう。そういう人は、「まっとうな」人生を歩んだほうがいいでしょう。
スケジュールが真っ白ということは、すべての時間が私だけのものだということなのですから、真っ白なスケジュール帳、サイコー!
セミリタイアに向いている性格は、こんな人だと思います。