【憂鬱】連休明けで会社に行きたくない時の対策をご紹介!
お正月やゴールデンウィークなどの大型連休。サラリーマンにとって、行きたくない会社から離れ、ひと時の解放感を味わうことができるめったにない機会ですね。
しかし、連休に入ったあたりはよいのですが、だんだんと連休の終わりが近づいてくると憂鬱になりませんか。
連休に前にやり残した仕事が、頭をかすめ始め、またあの日々が始まるかと思うと心が曇っていくあの感覚!
1日ごと、1時間ごとに、「幸せの時間」は終わりに近づいていきます。あぁ、なんと憂鬱なことでしょう!
私もそんな「サラリーマンの悲哀」を甘受する一人なのですが、今回は、その憂鬱感を少しでも和らげる方法をご紹介したいと思います。
それは、「悲しい歌を聴く」というものです。
精神的につらい連休明け
普段の月曜日も休み明けということで、憂鬱で仕方ありませんが、それがお正月やゴールデンウィークなどの大型連休のあとの出勤日となれば、なおさらです。
大型連休では、だらけた生活になることが多く、体がなまけてしまい、肉体的にしんどいというのもあるでしょうが、それよりも精神的なしんどさの方が大きいのではないでしょうか。
しばらく仕事の緊張感から離れていたために、今一度あの緊張感としんどさに戻ることを無意識のうちに拒否しているのだと思います。
肉体的なしんどさとともに、だんだんと慣れるしかないとは思いますが、少しでもその憂鬱さを和らげる方法をご紹介したいと思います。
なぜ、「悲しい歌」なのか?
ここでは、「悲しい音楽を聴く」という方法をおすすめしたいと思います。
えっ、逆ではないのか?と思った方もいるかと思います。気分が沈んだ時は、明るいノリノりの音楽や歌を聞いて、テンション上げていこうぜ!!みたいにするほうがよいような気もしますが、ここではあえてその反対をおすすめしてみたいと思います。
「心がつらいときは、それを打ち消すような明るい曲を聴くほうがよい」と言ったのは、ギリシャの数学者のピタゴラスです。これを、「ピタゴラスの逆療法」と言います。
一方、同じくギリシャの哲学者アリストテレスは、「そのときの気分と同じ音楽を聴くことが心を癒す」と主張しました。これを「アリストテレスの同質効果」と呼ばれています。
両者の意見は、真っ向から対立していますが、どちらが正しいのでしょうか。
実は、どちらも正しいことが分かっています。どういうことかというと、心がつらいときは、
①まず、悲しい音楽を聴く=アリストテレスの同質効果
②次に、明るい音楽を聴く=ピタゴラスの逆療法とするのがよいとされているのです。
つまり、沈んだこころを励まそうといきなり明るい音楽を聴いても、こころに響きませんが、そのときの気持ちのあった悲しい音楽を聴けば、こころに響きます。そして、落ち着いたところで、明るい音楽を聴いて気分を持ち直すというのがベターな方法なのです。
ですので、まずは悲しい音楽や歌を聴いて、沈んだこころを癒してみましょう。
どうしても会社に行きたくなかったら
それでも、どうしても会社に行きたくない、体が動かないという場合は、もう会社を休みましょう。そして、病院へ行きましょう。
自分より大事な仕事などありません。仕事ができなかったからといって、誰かが死ぬわけではありませんし、日本が沈没することもありません。
あなたが、その仕事をしなければならなない理由など、どこにもないのです。あなたがやらなければ、誰かがとってかわるだけ、ただそれだけです。
私も、こう考えることによってなんとか今までもっています。これからはどうかは分かりませんが・・・
ちなみに、私が気分が沈んだときによく聞く歌は、前川清「長崎は今日も雨だった」と川島英五「酒と泪と男と女」です。どちらも、こころに沁みる名曲です。